予約の空き時間、何してますか?
5分・15分・30分でできること
予約と予約のあいだに、ふっと空きが出る時間ってありますよね。次のお客様まで15分。なんとなくスマホを開いて、Instagramを見て、気がついたら時間が来ている。そんな日、ありませんか?
空き時間って、まとめると意外とすごい量になります。1日30分の空きでも、月20日働けば10時間。1年で120時間です。この時間を少しでも「次につながること」に使えたら、けっこう変わってきます。
とはいえ「何かやらなきゃ」と思うほど、何をやればいいかわからなくなるのも事実。今回は、空き時間を「分単位」で分けて整理してみます。
空き時間にも「種類」がある
「空き時間=なにかやる」と一括りにすると動けません。5分でできることと、30分でできることは別もの。先に「何分あるか」を見てから手をつけるほうが、結果的にちゃんと終わります。
5分の空き — 「すぐ終わる返信」を片付ける
5分しかないときは、長い作業に手を出すと中途半端になります。次のお客様が来たときに「途中で止めちゃった」が一番もやもやする。だから5分は「1件で終わるもの」と決めておくと楽です。
5分でできること
・口コミの返信を1件書く
・LINEやDMの返信を1〜2件返す
・明日の予約と担当を見て、用意するものをメモする
・気になる薬剤やスタイルの画像を1つ保存しておく
どれも「あとでやろう」と思って溜まりがちなものばかりです。5分あれば1件は片付くので、見つけたタイミングで処理してしまうと夜の自宅作業が減ります。
15分の空き — 「ちゃんと考える時間」に使う
15分あれば、ちょっと頭を使う作業ができます。やることが見つからずスマホをいじってしまう一番もったいない時間帯なので、リストにしておくと迷いません。
15分でできること
・今日のお客様のカルテに、会話で聞いたことを追記する
・SNSに上げるスタイル写真を1枚選んで、簡単な投稿文を考える
・予約の入りを見て、空いている曜日のキャンペーン案を1つ考える
・新メニューや薬剤の使い方をスタッフ間で軽く共有する
特にカルテへの追記は、その日のうちにやるのとあとでやるので情報の鮮度がぜんぜん違います。「ご家族で旅行の予定があるって言ってた」とか、ふとした会話のメモが、次回来店時の話のきっかけになります。
30分の空き — 「集客につながること」に投資する
30分あると、5分・15分ではできなかった「ちゃんと作るもの」に手をつけられます。集客の活動はだいたいここに入ります。
30分でできること
・ホットペッパーのブログを1記事書く
・スタッフ同士でモデル撮影をして、SNS用の素材をストックする
・店販商品の使い方を試して、お客様への提案トークを練習する
・苦手な技術を後輩や先輩にちょっとだけ見てもらう
30分を「ブログを書く」に使えれば、月の更新本数が自然と増えます。ホットペッパーやGoogleマップに出てくるブログの本数は、検索で見つけてもらえるかどうかにも関わってきます。
「なんとなく」と「決めておく」の違い
なんとなくスマホを開く
気がついたらInstagramを30分見て、何も残らない。「今日も時間なかったな」と感じる。
先にリストを作っておく
「15分空いたから、カルテ追記しよう」とすぐ動ける。終わったときに小さく達成感がある。
「やることリスト」をスマホのメモに作っておく
空き時間に動けない一番の理由は「何をやればいいか思い出せない」だと思います。お客様の前ではアドレナリンが出ているのに、空きが出た瞬間にスイッチが切れる感覚、ありますよね。
なので、自分用の「空き時間メモ」をスマホに作っておくのがおすすめです。さっき紹介した5分・15分・30分のリストをそのままメモアプリに貼っておくだけでもOK。
空きが出たら、そのメモを開いて上から1つやるだけ。考えなくていいので動き出しが早くなります。
無理しない、を前提に
最後に1つだけ。空き時間は「休憩」も立派な使い方です。立ちっぱなしの仕事なので、座って一息つくことも大事。
この記事で言いたいのは「全部の空き時間を埋めましょう」ではなく、「やる気がある日の選択肢を増やしておきましょう」ということです。リストがあれば、やりたい日にだけ動けばいい。それで十分だと思います。
よくある質問
空き時間に何かやろうとしても、結局スマホを触ってしまいます。
スタッフにも空き時間の使い方を共有したいです。
ブログを書きたいけど、30分では1記事書けません。
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